澄世
「お父様、私に大事な話って?」
典人
「急で悪いんだが、フォックスベリー工科大学に行ってきてくれないか」

ネコジャラ流忍者頭領の娘。アイドル並の容姿を持つ美少女で、人の心を惑わす魔性の持ち主

頭領。名門一族出身の天才で、そこらの忍者では束になっても敵わないスパダリ忍者

シムズ3と同じ轍は踏まない
典人
「ヤシロネズミ社が何やら強力な秘密兵器を導入したとの情報が入ってきている。次の戦いに備えてこちらも戦力を強化しておかねばなるまい。
まずお前は大学へ行き、最先端の技術と知識を学んできてくれ」
典人
「それにもうひとつ……もし大学で優秀な学生を見つけたら、それとなくスカウトしてきてほしいんだ。我が組織はもう長いこと新人が入ってきてないからね…」
澄世
「分かりました。では早速行ってまいります」
典人
(……大学で将来有望なイケメンとの出会いがあれば、あんな性悪忍者のことなんてどうでも良くなるだろう)
澄世
(ふむふむ、合格通知を受け取ったらガイドに従って入学の手続きをすれば良いのね。家から通うのは大変そうだから今回は寮を利用しよう)
……と、やりかけて、私は思い出した。
シムズ3で初めて大学に行った時、全く同じことを考えて授業を詰め込んだ結果、深く後悔したことを。
町で遊ぶ暇も、学友とおしゃべりする余裕もなく、汚い男子寮で勉強漬けになった日々……
そうだ、シムズというゲームの中で大学だけはなめてはいけない所なんだった!という訳で、ここは少し余裕をもたせて3講座を選択しますよ。
入学!
澄世
(ルームメイトの中にうちの忍者になってくれそうな人がいると良いな……)
澄世
(ロボット!?)
澄世
(大学のマスコットか何かかな?!)
メガミラ
「俺はメガミラ……今週入学したばかりのフォックスベリー工科大学生だ……」
澄世
(生徒だったのね……💧)
アリ
「すごいな、今時のロボットって。ひとりで大学に通えるくらい賢いんだ」
ランヤイ
「ねえ、あなたを作った博士ってもしかしてこの大学の有名な教授?」
メガミラ
「……答えは No だ」
澄世
(悪い子ではなさそうだけど、何で口調がいちいちハードボイルド風なのかしら……💧)
メガミラ
「耐久値が低下した……俺は先に休む」
澄世
「Σ飛んでる!」
アリ
「あのロボット絶対言葉を漫画と映画で学習してるなw」
ランヤイ
「顔に感情出てるから合ってないよねw」
澄世
「あはは……あ。私、黒田澄世っていいます。よろしく」
澄世
(『悪人』に『盗癖』……この人たちとルームメイトになるのはちょっと不安だわ)
澄世
「わっ、立ったまま寝てる!ベッド使ったら良いのに」
メガミラ
「気にするな……立っていてもバッテリーは回復する……」
澄世
「そうなんだ……凄いね。
あ、私もこの部屋使っても良いかな?」
メガミラ
「……好きにしろ……」
澄世
「それじゃ、おやすみなさい。メガミラ君」
























